秋田の銘醸蔵「雪の茅舎」からの季節限定酒です。
爽やかな酸が広がり喉越しの良いキレが特徴の山廃純米生酒、新酒のフレッシュ感あふれる伸びやかな香りの純米吟醸生酒、濃厚で華やかな果実の香りが新鮮な秘伝山廃生酒の3種飲み比べセットです。
蔵のこだわりは「三無い造り」
1、櫂入れ(かいいれ)しない。
タンクの中に櫂棒を入れて原料をかき混ぜ、発酵の均一化を促す櫂入れ作業。雪の茅舎ではこれを行わずに、酵母が起こす自然な対流に任せることにしています。
2、加水しない。
日本酒はアルコール度数の高い原酒に水を加えて飲みごろとされる15度くらいまで落としますが、雪の茅舎では、できるだけ手を加えないで造りたてに近いものを飲んでもらいたいという事から、原酒で15〜16度に仕上げる酒造りをしています。
3、濾過しない
無濾過原酒は、出来るだけ造りたてに近いものを飲んでもらおうという蔵の姿勢の表れです。無濾過「生酒」原酒は火入れ殺菌の作業をしていないお酒ですからほぼ出来立てに近い状態で召し上がれます。
杜氏の高橋藤一杜氏曰く「お酒は人間が作るのではなく、微生物が造るもの」・・・。